不快指数だけじゃない⁉ 天気と人々の暮らし
様々な指数
読者の皆様は天気予報を見ますか?
僕は見ません。僕が外出する日は雨だと相場が決まっていますから。
しかし、たまにニュースを見ていると、「次はお天気のコーナーです」なんてセリフが耳に飛び込んできます。天気予報は”わざわざ”見ませんが、逆に、わざわざ回避することもありません。そもままテレビのチャンネルを変えずに画面を眺めていると、天気予報士は明日の天気や気温だけではなく、花粉の量や不快指数も教えてくれます。
それ以上の情報は教えてくれません。
それ以上の情報を知るにはどうすれば良いでしょうか。
ここでは洗濯指数の他に、洗車指数、のど飴指数、ビール指数なども示してくれます。
ためしににビール指数をピックアップしてみましょう。
ビール指数
ビール指数は、「ビールが飲みたくなる」度合いを、天気や気温などのデータから計算しています。数字が大きいほどビール日和と言えますが、数字が小さくてもビールをオススメしていないわけではありません。
引用:ビール指数(日本気象協会tenki.jp)
上記の引用が全てを物語っていますね。
どうやら、晴れていて、なおかつ暑い日が”ビール指数の高い日”だそうです。
他の指数
冷房指数は、気温や湿度などの気象条件から「冷房を使いたくなる」度合いを表す指数です。数字が大きいほど冷房を使いたくなる暑さです。冷房指数が高い日は蒸し暑さを我慢しすぎずに、適度に冷房を活用しましょう。
引用:冷房指数(日本気象協会tenki.jp)
のど飴指数は、気温や湿度など様々なデータから、「のど飴の必要性」を表した指数です。「ほぼ安心・気をつけて・注意・警戒・厳重警戒」の5ランク表示で、のどのうるおい対策の指標としてご利用ください。引用:のど飴指数(日本気象協会tenki.jp)
冷房指数、のど飴指数なるものなどもあるようです。しかしこれらはビール指数とは毛色が違い、冷房の使用を促したり、のどのケアを訴えています。指数というものを使って、国民の健康のお手伝いをしてくれているようですね。
このように情報を数字や文字で埋め尽くすのではなく、可視化したりグラフ化して親しみやすくしてくれるのは大変有難いものです。同時に、これはプレゼンテーション等でもいえることなので、良い手本でもあります。
日本気象協会の指数コーナーに、目が離せません。